【備忘録】CentOS8にGitをインストールした手順

この記事はだいたい 2 分ほどで読めます。

テスト用のサーバー[CentOS8]にgitのリポジトリを作成しました。

その備忘録です。

サーバーのバージョン情報

$ cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 8.1.1911 (Core)

セットアップ

まずはCentOSにGitをインストールします。

# dnf -y install git

続いてgit専用のアカウント[git]を追加します。

# useradd git

git専用のアカウントのパスワードを作成します。

# passwd git
ユーザー git のパスワードを変更。
新しいパスワード:

ディレクトリを作成します。

/home/gitにtest.gitを作成します。

# cd /home/git/
# mkdir test.git

作成したリポジトリ用のディレクトリの所有者をgit専用アカウントに変更します。

# cd test.git
# chown -R git:git ./

共有リポジトリにアクセスできるグループ権限をユーザーに付与します。

今回はcentosというユーザーに付与します。

# gpasswd -a centos git

リポジトリを作成します。

# git init --bare --shared
Initialized empty shared Git repository in /home/git/test.git/

インストールとセットアップが完了しました。

クライアントから接続を確認します。

確認用のクライアントはVSCodeを使用します。

確認

VSCodeを起動してCloneを作成してみます。

VSCodeを起動したらターミナルを起動してPowerShellで実行します。

先ほど作成したリポジトリ[test.git]にcentosユーザーで実行してみます。

git clone centos@192.168.1.101:/home/git/test.git test Cloning into 'test'...
centos@192.168.1.101's password:
warning: You appear to have cloned an empty repository.

ちゃんとCloneできたことが確認できました。

VSCodeの標準機能としてGitのソース管理機能があったのでとりあえず使える環境が欲しかったのでCentOS8にGitをセットアップしました。

おわり。