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フリーランスは 名刺 を持ったほうがいいかどうかを考えてみました

投稿日:2020年7月13日 更新日:

この記事はだいたい 10 分ほどで読めます。

必要って意見があったり、いらないって意見もあったりするんで 名刺 を作るかどうかちょっと考えました。

フリーランスが 名刺 を持つ必要があるのかどうかを私なりにまとめてみました。

Business card

結論

人と会う機会があるなら持つべき。

絶対必要とまでは思わないけど、持っていて損は無いだろうという結論です。

作ってみて使わなければ机の上にでも飾っておけば問題ないかと。

会社員にとっての 名刺

大体の会社では配属初日にもらうことが多いのではないかと思います。

私は 3 社ほど経験していますがそれぞれの会社で配属初日に支給されました。

名刺 を支給されたときにはその会社の一員になったような気持ちが強くしたものです。

会社員は会社の看板を背負って仕事をするので 名刺 はその看板でもあるので必須アイテムだと思ってました。

会社員にとって 名刺 は当たり前というか持っていて当然のものってイメージで 名刺 を持つ持たないってこと自体を考えたこともありませんでした。

印字されている内容

名刺 に印字されている内容は大体こんなところでしょうか。

  • 会社のロゴ/会社名
  • 自分が所属する部署名/役職名
  • 氏名
  • 会社の住所/電話番号/fax/ホームページの URL
  • 自分の携帯番号/メールアドレス
  • 営業品目
  • 顔写真

会社と個人の基本的な情報が記載されていることが多いかと思います。

私が所属していた会社の 名刺 には顔写真はありませんでしたが、お客さんからいただいた 名刺 に顔写真入りのものがありました。

結構衝撃を受けました。

メリット

名刺 から得られるメリットを考えてみました。

  • 情報の伝達
  • 信頼感
  • コミュニケーション

情報の伝達

初対面の人でも渡すだけで会社の簡単な紹介ができます。

一から口頭で会社の説明をする必要がなくなることもあるし、口頭での説明の捕捉になったり。

デザインによってはそれだけで印象が強く残ることもあり相手に記憶してもらう手段にもなります。

信頼感

自分の身分を証明するようなもので「怪しいものじゃありませんよ」って感じが醸し出せる気がします。

会社が有名だとすんなり相手にされたりもします。

取引のないお客さんのところにアポなしで訪問した時に、名刺 を出したら私の会社を知っている方がいて商談ができたなんてこともありました。

コミュニケーション

自分が何者なのかという情報が伝わりやすいので相手に怪しまれずにコミュニケーションがとりやすくなります。

名刺の内容から話題が発生するなんてことも。

フリーランスの場合

フリーランスの場合は 名刺 を持つとなると当たり前ですけど自分で作ることになります。

作るうえでポイントになりそうな項目をあげてみました。

  • 費用
  • 印字内容
  • 使用する頻度

費用

自分で作った経験が無いので調べてみました。

一から 名刺 を作る際にかかる費用は主に下記の3つのようです。

  • 印刷
  • ロゴ作成
  • デザイン

印刷費用は100枚で 500円からなんてオンラインショップもありました。

デザインや用紙の種類や質によって金額は変わってくるようです。

ロゴ作成やデザインなんかも当然ですが費用が掛かってきます。

デザインだけだと数千円が相場のようです。

ロゴ作成からとなると数万円は必要になってくるようです。

凝ったものを作らないのであれば 一万円あればおつりがくる計算になりますね。

デザインは一度作ってしまえば費用は掛からないだろうから思ったよりも費用は掛からない気がします。

100枚で1万円だとすると1枚100円ですね。

じゃんじゃんバラまくようなことが無ければコストは大きな問題にならなそうです。

自己紹介に費やす時間にフォーカスをあてて効果を考えてみると、本人が時給5,000円の場合で名刺を渡して3分短縮されたとすると、その効果は250円。

時給4,000円の場合は200円。

時給3,000円の場合は150円。

3分短縮されるという根拠はないですけど、なんとなく元は取れそうです。

印字内容

会社員の 名刺 に当たり前に印字されている住所や電話番号がフリーランスの場合は懸念事項になることがあります。

事業用の住所が無い場合は自宅が作業場所になるかと思います。私も自宅を作業場所として届出を出しています。

個人事業主とはいえリスクを考えると個人情報を名刺に乗せるのは厳しい気がします。

電話番号や携帯電話番号も同様です。

躊躇なく記載できる内容はこんなところでしょうか。

  • 屋号
  • 職種
  • 氏名
  • メールアドレス

私の場合屋号はあってもなくてもという感じなんですが、載せることはできます。

職種も書いておけば私が何やってる人って情報が相手に伝わるので有効ですね。

氏名はいいとしてメールアドレスは連絡先の情報として口頭で伝えるのは難しいのでこちらも有効に思えます。

そのほかにSNS とかがあればそういった情報を載せるのもありですね。やってませんが。

ホームページのURLも載せると事業の紹介になるんでよさそうです。ホームページはいずれ用意したいです。

記載できる内容が限られてくるので作る意味があるのかどうか考えてしまうところです。

住所も電話番号も記載されていない名刺を渡して、相手に不信感を持たれたら元も子もないような気がします。

使用する頻度

そもそも人と会う機会がないのであれば使う機会も無いので必要は無くなります。

オフラインでの交流があるかどうかもポイントになりそうです。

営業の手段によるのかもしれません。

これから開業してビジネスを始めるという段階だとちょっと読めないところかと思うんですが、私の場合は開業後すぐに人と会う機会があるので使う機会はありそうです。

人と会ったときに面倒な説明も多少は省ける気もするし、何も無いよりは相手に対して与える信頼感も多少違う気もします。

まとめ

営業ツールとしてのコスパを考えると名刺は持っていて損は無いという結論です。

お客さんがまったくいない段階では後回しでも全然いいとは思いますが。

私の場合は人と会う機会もそれなりにありそうなので、この記事をまとめているうちに作った方がいいなって気がしました。

デザインとか考えるのもちょっと楽しそうだし。

完全にオンラインでビジネスをやってる場合はあんまり必要ないのかもしれません。

その場合は 名刺 の持っているメリットを別の手段で得られるので。

おわり。

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